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中学受験の過去問。
始める前は、学校別の過去問題集を買っておけば準備できると思っていました。
ところが、実際に始めてみると必要だったのは過去問題集だけではありません。
問題と解答用紙を印刷する。
本番に近い大きさに拡大する。
時間を計って解く。
採点し、解き直しをする。
塾に提出し、返却された答案を保管する。
さらに、第一志望だけでなく、第二志望、併願校と学校が増えるにつれて、過去問の量も一気に増えていきました。
わが家も最初から整理方法が決まっていたわけではありません。
何度もやり方を変えながら、最終的に、
「これから解くもの」
「解き終わったもの」
「解き直すもの」
「塾へ提出するもの」
「返却されたもの」
が混ざらないように整理していました。
この記事では、過去問の準備、実施、解き直し、保管に、わが家で実際に使ったものをまとめます。
すべてを一度にそろえる必要はありません。
今のご家庭に必要なものだけ、参考にしていただければと思います。
▼過去問の準備・整理に使ったものは、楽天ROOMにもまとめています
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過去問の準備は「準備→解く→復習→整理」
わが家では、過去問に使うものを、次の4つに分けて考えていました。
・問題と解答用紙を準備するもの
・本番を意識して解くためのもの
・間違えた問題を復習するもの
・学校別、年度別に整理するもの
この順番で、実際に使ったものをご紹介します。
1.A3対応プリンター
過去問準備で、最も作業量を減らしてくれたのがA3対応プリンターでした。
中学入試の解答用紙は、A4より大きいものも多くあります。
家庭用のA4プリンターだけでは、本番に近い大きさで印刷できなかったり、複数枚に分けて貼り合わせる必要が出たりします。
わが家ではブラザーのA3対応プリンターを使っていました。
問題や解答用紙の印刷だけでなく、塾のプリントのコピーやスキャンにもかなり使いました。
当時使用していた機種は古くなっているため、現在販売されている機種の中では、ブラザー「DCP-J7205CDW」が候補になります。
こちらは、わが家が実際に使った機種ではありません。
わが家で便利だった、
・A3用紙に対応している
・コピーとスキャンができる
・用紙を分けてセットできる
・家庭で大量に印刷しやすい
という条件に近い現行機種として掲載しています。
プリンターは高額なので、過去問だけのために慌てて買う必要はありません。
すでに家庭にあるプリンターや、コンビニ印刷で対応できる場合は、それでも十分です。
ただ、過去問以外にも塾教材や解き直しプリントを頻繁に印刷するご家庭では、A3対応があるとかなり作業しやすくなります。
【ブラザー DCP-J7205CDW】
2.A3コピー用紙
A3対応プリンターを使う場合は、A3コピー用紙も必要になります。
わが家では、特定の高級な用紙ではなく、一般的なコピー用紙を使っていました。
過去問は学校数と年度数が増えると、かなりの枚数を印刷します。
最初から大量に買いすぎず、まずは500枚程度から始め、実際の使用量を見ながら追加するくらいでいいと思います。
紙の白さや厚さに強くこだわる必要はありませんが、両面印刷する場合は、裏側が透けすぎないものの方が使いやすいです。
【A3コピー用紙・500枚】
3.ソニック「時っ感タイマー」
過去問を解くときは、学校ごとに決められた試験時間を意識する必要があります。
わが家で使っていたのは、ソニックの「時っ感タイマー」です。
時間がたつにつれて色の部分が少しずつ減っていくため、数字だけのタイマーよりも、残り時間を感覚的につかみやすいのが特徴です。
ダイヤルを回すだけで時間を設定できるので、子ども自身でも簡単に使えます。
わが家では、過去問だけでなく、
・計算練習
・漢字や理社の暗記
・解き直し
・休憩時間
など、普段の家庭学習を短く区切るときにも使っていました。
過去問では、残り時間を見ながら、
「あと何分で次の問題へ進むか」
「見直しの時間をどれくらい残すか」
を意識する練習にもなりました。
カウント中の動作音が気になりにくい静音設計で、設定した時間が終わると電子音で知らせてくれます。
【ソニック 時っ感タイマー 】
4.学校別の過去問題集
過去問の問題自体は、四谷大塚の過去問データベースからダウンロードできる学校もあります。
わが家も、ダウンロードできる年度はPDFを利用し、自宅やコンビニで印刷していました。
ただし、すべての学校、年度、教科がそろっているわけではありません。
また、採点や解き直しをするときは、解説が載っている学校別の過去問題集が必要でした。
過去問題集は、「声の教育社」と「東京学参」が中心です。
学校によって掲載年度や解説の詳しさが異なるため、購入前に志望校名、年度、収録内容を確認してください。
同じ学校でも、前年度版を間違えて購入しないよう注意が必要です。
【声の教育社・中学入試過去問題集】
【東京学参・中学入試過去問題集】
5.キングジム「キングファイル」
解き終わった過去問は、志望校ごとに分けて保管していました。
わが家で使ったのは、キングジムのA4タテ型、500枚収納の2穴ファイルです。
第一志望、第二志望、併願校と、学校ごとに1冊ずつ用意しました。
ファイルの中は教科別、年度別に分けます。
問題、解答用紙、採点後の答案、塾から返却されたものを同じ学校のファイルに入れておくと、あとから見直しやすくなります。
500枚収納のタイプは厚みがありますが、わが家では4教科、複数年度分の過去問をまとめるのに使いやすい容量でした。
学校数が多い場合は、最初から全部買わず、第一志望と第二志望から準備するくらいで大丈夫です。
【キングジム キングファイル】
6.キョクトウ「パペルール アクテ」
過去問の解き直しには、A4サイズのルーズリーフバインダーも使いました。
わが家で使ったのは、キョクトウの「パペルール アクテ」です。
過去問を解いて終わりにせず、間違えた問題や、もう一度確認したい問題をルーズリーフにまとめていました。
バインダー式なら、あとからページを追加したり、教科ごとに順番を入れ替えたりできます。
最初からきれいなノートを完成させようとせず、必要な問題だけを追加していく使い方が合っていました。
【キョクトウ パペルール アクテ 】
7.コクヨ「キャンパス A4・5mm方眼ルーズリーフ」
解き直し用の用紙には、コクヨのA4・5mm方眼ルーズリーフを使っていました。
方眼があると、算数の途中式や図形を書きやすくなります。
問題のコピーを貼り、その下や横に解き直しを書くときにも、A4サイズはスペースを取りやすいです。
算数だけでなく、理科の計算問題や、社会の資料問題の見直しにも使えました。
すべての間違いをまとめるのではなく、もう一度自分で解けるようにしたい問題を中心に残していました。
【コクヨ キャンパス A4・5mm方眼ルーズリーフ】
8.コクヨ「プリントもとじやすい2穴バインダー」
塾から返却された答案や、穴を開けたプリントとルーズリーフを一緒にまとめたいときには、コクヨの2穴バインダーも使いました。
一般的な多穴バインダーでは、プリントをそのままとじられないことがあります。
このバインダーは2穴なので、過去問の答案や塾から返却されたプリントにも穴を開けてまとめられます。
大量保管用というより、今取り組んでいる年度や、近いうちに解き直すものを一時的にまとめる使い方に向いていました。
【コクヨ プリントもとじやすい2穴バインダー】
9.コクヨ「A4・2穴クリヤーポケット」
穴を直接開けたくない答案や、細かい資料の保管には、2穴のクリヤーポケットを使いました。
問題と解答用紙を一つのポケットにまとめたり、塾の先生から返却されたコメント付き答案を保管したりするのに便利です。
わが家では、すべてをクリヤーポケットへ入れるのではなく、破れやすいものや、穴を開けたくないものに絞って使っていました。
全部をポケットへ入れるとファイルがかなり厚くなるので、必要なものだけで十分です。
【コクヨ A4・2穴クリヤーポケット】
10.マルマン「ラミネートタブインデックス」
一冊のファイルに複数教科、複数年度を入れると、目的の答案を探すのが大変になります。
そこで、教科や年度を分けるためにインデックスを使いました。
わが家では、マルマンのA4・2穴用インデックスを使用。
算数、国語、理科、社会に分けたり、年度ごとに分けたりしていました。
ファイルを開いたときに必要な場所へすぐ移動できるので、解き直しや返却答案の確認がかなり楽になります。
【マルマン ラミネートタブインデックス】
11.ソニック「ぽい分けボックスファイル」
過去問整理で意外と困ったのが、まだファイルへ入れていないプリントの置き場所でした。
印刷したばかりの問題。
これから解く年度。
採点待ちの答案。
塾へ提出するもの。
返却されたけれど、まだ確認していないもの。
これらが机の上で混ざると、「これは終わった?」「もう提出した?」と分からなくなります。
わが家では、未処理のプリントを一時的に分けるために、ソニックの「ぽい分けボックスファイル」を使いました。
13ポケットあるので、学校別、教科別、作業段階別など、家庭に合った分け方ができます。
最終保管用というより、ファイルに入れる前の一時置き場として使いやすかったです。
【ソニック ぽい分けボックスファイル 】
12.セキセイ「クライマックスボックス」
学校別ファイルや、これから使う過去問題集を立てて置くために、A4サイズの収納ボックスも使いました。
わが家で使ったのは、セキセイの「クライマックスボックス」です。
机の上に過去問題集やファイルを平積みにすると、下にあるものを取るたびに崩れてしまいます。
収納ボックスに立てておくと、子ども自身も必要な学校のファイルを取り出しやすくなります。
第一志望、併願校、解き直し用など、置き場所を決めておくと、親だけでなく子どもも戻しやすくなりました。
【セキセイ クライマックスボックス】
13.3M「ポスト・イット 強粘着ふせん」
過去問題集やファイルの中で、もう一度確認したい問題には付箋を使っていました。
例えば、
・解き直しが終わっていない
・塾の先生に質問したい
・次回もう一度解きたい
・知識を通常教材に戻って確認したい
といった問題です。
付箋の色ごとに細かいルールを増やしすぎると続かないので、わが家では「まだ終わっていない問題が分かる」程度の使い方にしていました。
強粘着タイプは、ファイルや過去問題集を動かしても剥がれにくく、使いやすかったです。
【3M ポスト・イット 強粘着ふせん】
過去問グッズは、全部そろえなくても大丈夫
ここまで、わが家が過去問の準備と整理に使ったものをご紹介しました。
ただ、最初からすべてそろえる必要はありません。
まず必要なのは、
・問題と解答用紙を準備できる環境
・本番と同じように時間を計るもの
・学校別に保管するファイル
・解き直しを残す用紙やノート
です。
その後、実際に過去問を始めてから、
「未処理のプリントが混ざる」
「学校別ファイルが取り出しにくい」
「解き直しの場所が分からない」
といった問題が出てきたら、収納ボックスやインデックスを追加すれば十分です。
過去問は、整理用品をきれいにそろえることが目的ではありません。
親が準備しやすく、子どもが迷わず取り組めて、解いた結果を次の勉強につなげられる状態を作ることが大切だと思っています。
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過去問の進め方も知りたい方へ
過去問は、準備と整理だけでなく、
「第一志望は何年分やる?」
「併願校までどう回す?」
「最初に点数が取れなかったら?」
「解き直しはどこまでやる?」
といった悩みも出てきます。
わが家の過去問の取り組み方と保管方法は、こちらの記事にまとめています。
▼過去問の取り組み方・保管方法

また、過去問の計画、答案分析、週間予定の修正、9月から1月までの逆算を、5つの実践シートと一緒にまとめた「過去問実践パッケージ」もあります。
▼中学受験「過去問実践パッケージ」

過去問の始め方や、点数が取れなかったときの考え方、解き直し、保管方法については、YouTubeでも詳しく解説しています。
文章より動画で確認したい方は、こちらをご覧ください。
▼過去問はいつから?何年分?点数が取れないときの進め方と整理法

