こんにちは、中学受験ブログを運営しているポチ(@pochi2023)です。
今回のテーマは「理科の学習方法」についてです。
など、理科を苦手とするお子さんの参考になる情報をまとめます。
我が家も最初の全国テストで偏差値「47」と厳しい現実を目の当たりにしました。
元々は科学が好きなはずなのに、テストでは点数を取れない日々が続きました。
そこで学習方法を調べ、テスト対策を練り直すことにしたのです。すると偏差値が徐々に上昇してきました。直近のテストでは偏差値「62」まで上がったのです。
理科の偏差値の推移
日付 | 得点 | 偏差値 |
2/6 | 52 | 47 |
2/27 | 55 | 50 |
4/5 | 75 | 58 |
4/24 | 82 | 62 |
最近、理科の調子がいいけど、何かコツをつかんだの?
まあ、そうだね。理科も暗記が大事って気づいたかな。
ということで、今回は理科の偏差値を劇的に上げた学習方法を3つにまとめました。
では、具体的にご紹介していきましょう!
1.日能研は2科目だけ受講
学習方法を説明する前に、まず前提のお話をしておきます。
我が家は小5で日能研に入塾しましたが、受講しているのは「国語」と「算数」の2科目だけです。
4科目を受講するか迷ったのですが「通塾に時間がかかること」と「理科と社会は得意なこと」を理由に2科目に決めました。
日能研の先生に相談したところ「テストは4科目受けられる」ということだったので、まずは2科目で始めて、点数が伸び悩んだら4科目に変更するつもりでした。
日能研テキスト(本科・栄冠への道)は購入して、自宅で学習を始めることにしたのです。
そこで、下記の学習スケジュールを立てました。
理科と社会の学習スケジュール
- 月曜日 塾に合わせて本科を学習
- 水曜日 「栄冠への道」で復習
- 週末 覚えていない語句を暗記
でもこのスケジュールだと理科の成績がよくありませんでした。
では、ここから我が家で実践している学習方法をご紹介しましょう!
2.理科のオススメ学習法TOP3
①寝る前の30分を活用する!
まず「理科」の学習時間を増やすことにしました。
でも「国語」や「算数」にも時間をかけているため、容易ではありません。
そこで「寝る前の30分間」を「夜活(ヨルカツ)」と呼んで、理科の暗記の時間を作ったのです。
使用するテキストは、SAPIX「コアプラス」シリーズです。
なぜ日能研に通っているのにSAPIXを使用するのか・・・これも理由があります。
日能研にも同じような「メモリーチェック」というテキストがあります。
どちらも書店で販売しているので、中身を確認して比較してみました。
すると、わずかですがSAPIXの方が細かい問題が問われていたのです。
そこで暗記物のテキストはSAPIX「コアプラス」を使用することにしました。
さらに学習方法も工夫することにしました。
両親のどちらかが参加して暗記対決をする仕組みを考えたのです。
理科「夜活(30分間)」の方法
- 3ページほど範囲を決める
- 10分かけて記憶する
- 15分かけて小テストを実施
- 両親のどちらかと勝負する
- 答案を交換して丸つけ
- 点数を競う→勝ったらポイントGET
我が家は9時に寝ることにしているので、この「夜活」を8時半にスタートします。
ポイントというのは、ゲームができるポイントで「1点=1分」としています。
今はポイントのほとんどをNintendo Switch「フォートナイト」に使っています。
この「夜活」は、両親と勝負をすることで「遊び感覚」で学ぶことに重点をおきました。
日中は「国語」や「算数」に力を入れているので、夜は勉強というよりも「クイズ大会」のような感覚で学習ができればいいと考えたのです。
息子にはこの方法が合っていたようで、遊び感覚で毎日「理科」を勉強するようになりました。
②テスト直しを徹底する!
理科の成績を上げたもう1つの理由は「テストの見直し」を徹底したことです。
これまで苦手な「算数」だけ「解き直しノート」を作っていました。これを「理科」も作るようにしたのです。
これはテストでできなかった問題をノートに貼り、時間が経過してからもう1度「解き直す」ためのノートです。
この「解き直しノート」については下記の記事にもまとめていますので、よかったら参考にしてみてください。
「理科」のテストもグラフを読み解いたり、計算をしたりと「算数」に似ている問題が出ます。
そのため「解き直しノート」で苦手な問題を復習することは、偏差値アップに大いに役立ちました。
解き直しノートは苦手な問題が一目瞭然だから、すごく役立ってるよ!
③暗記カードを活用する!
そして3つ目が「暗記カード」を活用する方法です。
昔からあるアナログな方法ですが、やはり効果は抜群だと感じています。
暗記するためには何度も繰り返して記憶に定着させなければなりません。
暗記カードはいつでもどこでも使用できるので、使い勝手がいいですね。
特に息子は、お出かけする時やテストの時に持って行っているようです。
テスト直前に見てた暗記カードの問題がテストに出たこともあるよ!
我が家で使用しているのは、でる順シリーズ「小学校まるごと暗記カード」です。
これは市販されている暗記カードで、暗記カードを作る時間を短縮できます。
過去に自分が「暗記カードを作るだけで満足」していた失敗の経験があるので、暗記カードは親が担当して作ります。
この市販の暗記カードをベースにして、足りない問題などを加えて使用しています。
息子は「暗記カード」が気に入った様子なので、社会や算数でも活用しています。
まとめ
ここまで、理科の偏差値を高めた学習方法をご紹介してきました。
これは我が家で実践している「社会」の学習方法にも似ています。
本人は「理科の方が記憶するヒントが少なくて覚えにくい」と話しています。
微妙な違いなのでしょうが、理科の暗記物は少し苦手なようでした。
なので「夜活」や「解き直しノート」を利用して、学習時間そのものを増やしています。
今のところ「理科」「社会」は塾のクラスでも成績が上位なので、このまま2科目受講でいこうと考えています。
ただ中学受験の理科は「生物・地学・化学・物理」の4分野あるため、急に苦手になる恐れもありますね。
テストの得点を慎重に見極めながら、学習方針を立てていこうと思います。
最後になりますが、中学受験の成績を向上させるために「読書」は欠かせません。
我が家では「Kindle Unlimited」に加入していて、家族で読書を楽しんでいます。
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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今後も役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いします。
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