※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
中学受験をしていると、
「塾には通っているけれど、算数だけどうしても伸びない」
「授業で分からなかったところが、そのままになっている」
「6年生になって、過去問を誰かに見てもらいたい」
こんな悩みが出てくることがあります。
わが家も中学受験を経験しましたが、集団塾に通っていれば、すべての問題が解決するわけではありません。
集団塾には集団塾の良さがあります。
一方で、一人ひとりの苦手単元や、志望校ごとの細かな対策まで、すべて個別に対応してもらうのは難しいのも事実です。
だからといって、すぐに転塾する必要があるとも限りません。
そこで選択肢になるのが、
「今の塾は続けながら、足りないところだけ1対1で補う」
という方法です。
今回紹介する「マナリンク」は、全国のプロ講師から、自分の目的や悩みに合った先生を探せるオンライン家庭教師サービスです。
2026年8月現在、マナリンク全体では800名以上のプロ講師が在籍し、そのうち中学受験対応として掲載されている先生は127名います。
この記事では、
- マナリンクとはどんなサービスなのか
- 中学受験ではどう使えるのか
- 集団塾との併用はできるのか
- 料金はいくらか
- 口コミ・評判
- メリットと注意点
- 向いている家庭・向いていない家庭
について、中学受験家庭の目線から見ていきます。
先に結論を書くと、マナリンクは特に、
「今の塾を辞めるほどではない。でも、特定の科目や単元だけ何とかしたい」
という家庭には検討しやすいサービスだと思います。
オンライン家庭教師「マナリンク」とは?

マナリンクは、株式会社NoSchoolが運営するオンライン家庭教師サービスです。
大きな特徴は、家庭教師を一方的に割り当てられるのではなく、家庭側が先生のプロフィールや指導内容などを確認しながら、自分で先生を探せることです。
2026年8月現在、800名以上のプロ講師が在籍しています。
塾経営者、プロ家庭教師、元教員など、さまざまな指導経験を持つ社会人講師が登録されています。
先生は、
- 科目
- 学年
- 中学受験
- 志望校
- 苦手分野
- 指導内容
などから探すことができます。
中学受験についても専用の先生一覧があり、2026年8月現在127名の先生が掲載されています。
オンラインなので、住んでいる地域に左右されず、全国の先生から探せるのも特徴です。
中学受験でマナリンクを活用するなら?
マナリンクについて調べてみて、中学受験家庭との相性が特にいいと感じたのは、集団塾だけではフォローしきれない部分を補う使い方です。
集団塾で理解しきれなかった部分をフォロー
SAPIX、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーなどの集団塾では、決められたカリキュラムに沿って授業が進んでいきます。
これは集団塾の強みでもあります。
ただ、
「割合がまだ理解できていない」
「場合の数でつまずいている」
「国語の記述の書き方が分からない」
といった、一人の子どもの苦手に合わせて授業全体を止めることはできません。
すると、
分からないまま次へ進む ↓ さらに分からなくなる ↓ 苦手科目になる
ということもあります。
こういう場合に、塾を変えるのではなく、分からないところだけを1対1で見てもらうという使い方は、かなり現実的だと思います。
算数・国語など苦手科目だけを個別に対策
中学受験では、
「4科目全部が苦手」
というより、
「算数だけ足を引っ張っている」
「国語の記述だけ点が取れない」
というケースも多いです。
その場合、4科目すべてを個別指導に切り替える必要はありません。
例えば、
- 算数だけ週1回
- 国語の記述だけ
- 理科の計算分野だけ
- 塾のテストで間違えた問題だけ
という利用の仕方もできます。
また、現在塾で使っている教材を使って指導をお願いすることも可能です。
「中学受験の先生を探す」というより、
「今、うちの子が困っていることを解決できる先生を探す」
という考え方の方が、マナリンクには合っていると思います。
志望校に合わせた過去問・入試対策
6年生になると、もう一つ大きな課題が出てきます。
それが過去問です。
過去問を解かせても、
「解説を読んでも算数が分からない」
「国語の記述を親が採点できない」
「この学校特有の問題をどう対策したらいいの?」
といった悩みが出てきます。
特に志望校別の過去問対策は、家庭だけでやろうとするとかなり大変です。
そのため、
「6年生後半から、過去問対策だけお願いする」
という使い方も考えられます。
今の塾を続けながら、志望校対策だけ個別に補強するイメージです。
塾なしの中学受験にも
近くに中学受験塾がない。
習い事やスポーツとの両立で通塾が難しい。
海外に住んでいる。
こうした家庭にとっても、オンライン家庭教師は選択肢になります。
ただし、塾なしで中学受験全体を進める場合は、単に問題を教えられる先生ではなく、
「年間の学習計画や志望校対策まで相談できる先生か」
まで確認した方がいいと思います。
マナリンクの特徴・おすすめポイント
中学受験に詳しい先生を自分で選べる
私がマナリンクを見ていて、一番いいと思ったのはここです。
家庭教師は、サービス名以上に先生との相性が重要だと思います。
どんなに経歴が立派でも、
「説明の仕方が子どもに合わない」
「子どもが質問できない」
「話すテンポが合わない」
では続きません。
マナリンクでは、先生ごとにプロフィール、指導歴、対応科目、コースなどを確認してから問い合わせることができます。
中学受験算数に強い先生。
国語の記述指導を得意としている先生。
塾との併用を前提に指導している先生。
それぞれの家庭の悩みに合わせて探せるのはメリットです。
自己紹介動画などから先生の雰囲気を確認できる

先生によっては、プロフィールだけでなく自己紹介動画なども掲載されています。
オンライン授業だからこそ、
「どんな話し方をする先生なのか」
「子どもが質問しやすそうか」
「テンポが合いそうか」
という部分は大切です。
資格や学歴だけを見るのではなく、
子ども自身が「この先生なら話せそう」と思えるか
も確認したいところです。
複数の先生を無料体験して比較できる
無料体験に対応しているコースでは、複数の先生の体験授業を受けて比較できます。
これは、ぜひ利用した方がいいと思います。
親だけで、
「経歴を見るとこの先生が良さそう」
と決めるのではなく、実際に授業を受けたあとに、
「誰が一番分かりやすかった?」
「誰が一番質問しやすかった?」
と子どもに聞いてみる。
中学受験では長期間付き合う可能性もあるので、子どもとの相性を重視して決めるのがおすすめです。
保護者として気になった「授業の見える化機能」

今回、マナリンクについて調べていて特に気になったのが、
「授業の見える化機能」
です。
授業の見える化機能では、オンライン授業の内容をもとに、
- AIによる授業要約
- 確認テスト
- 授業のおさらいまとめ
などを確認できます。
家庭教師をお願いしていると、保護者としては、
「今日の1時間で、実際に何をやったんだろう?」
というのは気になるところです。
ましてオンライン授業なら、親がずっと横についているわけではありません。
授業が終わって、
「今日何やった?」
と聞いても、
「算数」
で終わる子もいると思います。
そういうときに、授業で扱った内容をあとから確認できるのは、保護者としては安心材料になります。
また、中学受験では、
「授業を受けた」=「できるようになった」
ではありません。
教えてもらった直後は分かったつもりでも、自分一人で解くとできないことはよくあります。
授業後に確認テストやおさらいができれば、
本当に理解できているのか
を確認しやすくなります。
「授業の見える化機能対応」と表示されている先生もいるので、先生選びの一つの目安にしてもいいと思います。
マナリンクの料金は?
マナリンクで基本的にかかる費用は、
入会金19,800円(税込)+各先生が設定している授業料
です。
授業料は先生やコースによって異なるため、先生を探す際に確認する必要があります。
入会金は19,800円
初回の支払い時に、入会金19,800円(税込)が必要です。
一度支払えば、退会しない限り再度入会金はかかりません。
そのため、
- 兄弟で利用する
- 複数科目をお願いする
- 先生を追加する
- 中学受験後も継続する
といった場合でも、入会金は基本的に1回です。
月額コースと単発・短期コースがある
継続して指導を受ける「月額コース」だけでなく、「単発・短期コース」もあります。
例えば、
- 夏休みだけ苦手単元を見る
- 入試直前だけお願いする
- 過去問を数回見てもらう
- 特定の単元だけ集中的に教えてもらう
といった使い方もできます。
これは中学受験家庭には使いやすい仕組みだと思います。
教材費は事前に確認
必ず指定教材を購入しなければならないというわけではなく、今使っている塾の教材を使って指導をお願いできる場合もあります。
ただし、先生や授業内容によっては、市販教材などの購入が必要になることもあります。
そのため、体験授業の前に、
「今使っている塾のテキストをそのまま使えますか?」
と確認しておくと安心です。
マナリンクの口コミ・評判は?公式サイトの利用者の声を確認
マナリンクの公式サイトには、実際に利用した家庭からの「感謝の声」や合格体験記が掲載されています。
中学受験家庭の事例を見ると、
- 苦手科目のフォロー
- 集団塾との併用
- 志望校対策
- 過去問対策
- 塾なし受験
- 家庭学習のフォロー
など、さまざまな使われ方をしています。
特に、
「苦手な1科目だけお願いする」
「塾では足りない部分を補う」
「受験直前に過去問対策をお願いする」
といった使い方は、中学受験家庭にとってイメージしやすいと思います。
口コミを見るときに注意したいこと
ただし、ここは冷静に見ておきたいところです。
公式サイトに掲載されている「感謝の声」は、当然ながら満足している家庭の声が中心です。
そのため、
「口コミがいい先生=必ず自分の子にも合う」
とは限りません。
これはマナリンクに限らず、家庭教師や個別指導では共通する部分だと思います。
先生の経歴や指導実績を見ることも大切ですが、それ以上に、
「うちの子がこの先生に質問できるか」
「説明を聞いて理解できるか」
を無料体験で確認することが大切です。
個別指導塾・一般的な家庭教師との違いは?
「個別指導塾とマナリンク、どちらがいいの?」
と迷う家庭もあると思います。
結論としては、どちらが上というより、子どものタイプと目的によって変わります。
個別指導塾が向いている子
例えば、
- 自宅では集中できない
- オンライン授業が苦手
- 家から勉強する場所へ移動した方が切り替えられる
- 対面で先生が横にいる方が安心する
というタイプなら、個別指導塾の方が向いている可能性があります。
マナリンクが向いている子
一方で、
- 算数だけ中学受験のプロにお願いしたい
- 国語の記述に強い先生を探したい
- 志望校対策ができる先生を探したい
- 塾から帰宅したあと、さらに別の塾へ移動させたくない
- 近所に中学受験対応の個別指導塾がない
という場合には、オンラインのメリットが出てきます。
住んでいる地域に限定されず、全国から条件に合う先生を探せるからです。
例えば、
算数 → 中学受験算数に強い先生
国語 → 記述指導を得意としている先生
というように、科目ごとに先生を変えることもできます。
マナリンクが向いている中学受験家庭
ここまで見てきて、特にマナリンクと相性がいいと思うのは次のような家庭です。
集団塾に通っているけれど、1科目だけ伸び悩んでいる
塾を辞めるほどではない。
でも算数だけ何とかしたい。
こういうケースには使いやすいと思います。
今の塾のカリキュラムはそのまま続けながら、苦手科目だけを個別に補強できます。
塾の授業で分からなかった問題をじっくり教えてほしい
集団授業では聞けなかった問題を、自分のペースで質問できます。
特に、
「質問するのが苦手」
「授業が速くてついていけない」
という子には、1対1指導のメリットがあります。
過去問を個別に見てもらいたい
6年生後半では、有力な使い方だと思います。
算数の難問。
国語の記述。
志望校特有の出題。
こうした部分だけをピンポイントで見てもらう方法です。
先生との相性を重視したい
家庭教師では、先生との相性がとても大切です。
「この教室に入ったら、この先生」
ではなく、プロフィールや指導内容を確認し、無料体験を受けて比較してから選びたい家庭には向いています。
送迎を増やしたくない
これも中学受験家庭では大きなメリットです。
すでに週4日、週5日と塾へ通っているのに、さらに個別指導塾への移動が増えると、親も子どもも負担になります。
オンラインなら自宅から受講できます。
逆に、マナリンクが向いていない家庭もある
メリットばかりではありません。
オンライン家庭教師が合わない子もいます。
自宅では集中できない子
自宅だと、
「ゲームが気になる」
「弟や妹が気になる」
「勉強モードに切り替わらない」
という子もいます。
対面で先生が横にいる方が集中できるタイプなら、個別指導塾の方が合う可能性があります。
先生選びをすべてお任せしたい家庭
マナリンクのメリットは、自分で先生を比較して選べることです。
ただし、これは裏を返せば、
プロフィールを見ながら先生を比較する手間がある
ということでもあります。
「先生選びもすべて塾側に任せたい」という家庭には、少し面倒に感じるかもしれません。
なお、自分で探すのが難しい場合には、運営に相談して先生を紹介してもらうこともできます。
授業数を増やせば成績が上がると思っている家庭
これはマナリンクに限りません。
中学受験では、
授業を増やせば増やすほど成績が上がる
わけではありません。
大切なのは、
授業 ↓ 復習 ↓ 自分で解く ↓ できなかったところをもう一度確認
というサイクルです。
家庭教師を追加することで家庭学習の時間がなくなってしまったら、本末転倒です。
「何のために家庭教師をお願いするのか」
を最初にはっきりさせておくことをおすすめします。
マナリンクの無料体験を受ける流れ
マナリンクで先生を探す方法は大きく2つあります。
① 自分で先生を探す
科目、学年、中学受験などの条件から先生を検索します。
気になる先生が見つかったら、問い合わせをして無料体験へ進みます。
体験後に先生との相性や指導内容を確認し、問題なければ本授業へ進む流れです。
② 運営に相談して先生を紹介してもらう
「先生がたくさんいて、誰を選べばいいのか分からない」
という場合は、運営へ相談して条件に合った先生を紹介してもらう方法もあります。
最初から一人に決めない
無料体験に対応しているコースなら、個人的には最初から一人に決めない方がいいと思います。
複数の先生を比較して、
- 子どもが質問しやすい
- 説明が分かりやすい
- 中学受験への理解がある
- 今使っている塾教材にも対応できる
- 志望校対策まで相談できる
といった点を見比べる。
そして最後は、
「どの先生なら続けたい?」
と子ども本人にも聞いて決めるのがおすすめです。
まとめ|「塾を変える」前に、足りない部分だけ補う選択肢
中学受験で成績が伸び悩むと、
「今の塾で大丈夫なのかな」
「転塾した方がいいのかな」
「個別指導も追加した方がいいのかな」
と不安になることがあります。
でも、必ずしも今の塾をすべて変える必要はありません。
算数だけ。
国語だけ。
苦手単元だけ。
過去問だけ。
そうやって、
「今足りないところだけ、プロの力を借りる」
という方法もあります。
マナリンクには、
- 800名以上のプロ講師が在籍
- 中学受験対応の先生を選べる
- 科目や目的ごとに先生を探せる
- 複数の先生を無料体験して比較できる
- 全国から先生を探せる
- 自宅で受講できるので送迎がいらない
- 授業内容を確認しやすい「授業の見える化機能」がある
といった特徴があります。
一方で、
オンライン授業がその子に合うか
先生との相性がいいか
は、実際に受けてみないと分かりません。
だからこそ、いきなり長期間お願いするのではなく、まずは無料体験を使って、
「この先生なら質問できそう」
「説明が分かりやすかった」
と子ども自身が感じられるかを確認するのがいいと思います。
個人的には、
「塾は続けたい。でも、この一部分だけどうにかしたい」
というときに覚えておきたい選択肢の一つです。
まずは、お子さんの今の悩みに合う先生がいるか探してみてください。

