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こんにちは、ポチたまです。
今回は、長男が小学6年生の9月に受けた「学校別サピックスオープン」の結果を振り返ります。
当時の合格可能性は、
「30%」
でした。
決して安心できる結果ではありませんでした。
ただ、今振り返ると、この模試で「何ができていないのか」が具体的に見えたことが、その後の学習につながったと思っています。
長男はその後、受験した学校すべてに合格することができました。
学校別サピックスオープンで思うような結果が出なかった方にも、一つの実例として参考になればと思います。
※受験者数がそれほど多くない学校のため、学校名は伏せています。
学校別サピックスオープンとは?
学校別サピックスオープンは、志望校ごとに行われる模試です。
実際の入試を意識した問題が出題され、同じ学校を志望する受験生の中で、自分がどのあたりにいるのかを見ることができます。
通常の模試以上に気になるのが、
「順位」と「合格可能性」
です。
今回、長男が掲げていた目標は、
「落ち着いて、ミスをなくすこと」
でした。
では、実際の結果です。
国語の結果
| 偏差値 | 順位の目安 |
|---|---|
| 51 | 230位/約500名 |
国語は平均点をわずかに超えた程度でした。
得意科目だったので、本人としても少し物足りない結果です。
特に目立ったのが、記述問題での失点でした。
普段の過去問に比べてもミスが多く、本人は「緊張していた」と話していました。
得意科目でも、本番を意識した環境になると、いつも通りに解けないことがあります。
知識や読解力だけでなく、
「緊張した状態でも、いつも通り解く」
ということも課題だと感じました。
算数の結果
| 偏差値 | 順位の目安 |
|---|---|
| 47 | 280位/約500名 |
苦手だった算数は、平均点まであと一歩でした。
難易度の高い問題も多かったのですが、答案を見直すと、正答率の高い問題もいくつか落としていました。
この時期になると、どうしても難問が解けるかどうかに目が向きます。
でも実際には、
「取るべき問題を落とさない」
ことも非常に重要です。
難しい問題を1問解けるようにすること以上に、解けるはずの問題を確実に取る。
学校別SOを受けたことで、この課題がかなりはっきりしました。
理科の結果
| 偏差値 | 順位の目安 |
|---|---|
| 50 | 250位/約500名 |
理科はほぼ平均でした。
順位もちょうど真ん中あたりです。
大きく崩れたわけではありませんが、こちらも正答率の高い問題をいくつか落としていました。
新しい教材や難しい問題を増やすというより、
「これまで勉強した内容を、きちんと得点につなげる」
ことを優先した方がいいと感じました。
間違えた問題については、通常教材に戻りながら復習していきました。
社会の結果
| 偏差値 | 順位の目安 |
|---|---|
| 35 | 460位/約500名 |
今回、一番厳しかったのが社会です。
順位もかなり下の方でした。
平均点自体も低かったので難しい試験ではあったと思いますが、それを考えても厳しい結果です。
この時点では、まだ知識の定着が甘く、暗記の精度にかなり課題がありました。
そこで、データバンクやコアプラスなど、それまで使っていた教材に戻って復習しました。
秋以降は過去問も本格的に始まります。
過去問や模試で間違えた単元が見つかったら、そのまま次へ進むのではなく、
「通常教材に戻って知識の穴を埋める」
ことが大切だと感じました。
4科の結果をまとめると
| 科目 | 偏差値 | 順位の目安 |
|---|---|---|
| 国語 | 51 | 230位/約500名 |
| 算数 | 47 | 280位/約500名 |
| 理科 | 50 | 250位/約500名 |
| 社会 | 35 | 460位/約500名 |
| 合格可能性 |
|---|
| 30% |
でした。
正直、いい結果とは言えません。
社会が大きく足を引っ張っていますし、得意だった国語も思うように点が取れていません。
一方で、苦手だった算数と理科は大きく崩れていませんでした。
さらに答案を見ていくと、
「全く歯が立たなかった」
というより、
「取れる問題を落としている」
ことも分かりました。
1点差の中に多くの受験生がいます。
この時期からは、難問を解けるようにすることだけでなく、ミスを減らすことの重要性もかなり大きくなってくると感じました。
合格可能性30%。ここから何を変えた?
学校別SOの結果だけを見れば、決して安心できる状況ではありませんでした。
ただ、この時点で志望校を変えることは考えませんでした。
大切にしたのは、
「30%だった」
という数字だけを見るのではなく、
「なぜ30%だったのか」
を考えることです。
国語は記述での失点。
算数と理科は、取れる問題でのミス。
社会は知識不足。
こうして見ると、直すべきところはかなり具体的でした。
秋以降は、
・模試で見つかった弱点をそのままにしない
・正答率の高い問題のミスを優先して直す
・知識不足なら通常教材に戻る
・過去問を点数だけで判断しない
ということを意識しました。
特別な教材を大量に増やしたわけではありません。
今やっている学習の中で、
「何を直せば得点が上がるのか」
を考えるようにしました。
そして最終的に、長男は受験した4校すべてに合格することができました。
学校別SOの合格可能性30%という結果だけで、その後が決まったわけではありません。
むしろ大事だったのは、
「結果が返ってきたあと、何をするか」
だったと思います。
9月からは「過去問」の進め方も重要になる
学校別サピックスオープンが始まる9月は、過去問も本格化する時期です。
我が家でも、
「第一志望は何年分やる?」
「第二志望や併願校はどこまでやる?」
「点数が全然取れなかったらどうする?」
「解き直しはどこまでやればいい?」
「塾の勉強と過去問、どちらを優先する?」
と、かなり迷いました。
過去問は、ただ何年分も解けばいいわけではありません。
学校別SOと同じように、
「結果を見て、そのあと何をするか」
まで考える必要があります。
そこで、わが家で実際にやっていた過去問の進め方を、計画・分析・解き直し・立て直しまでまとめたのが「過去問実践パッケージ」です。
家庭でそのまま使えるPDFもまとめています。
学校別SOや過去問の結果を見て、
「ここから何を優先すればいいのか分からない」
という方は、こちらを参考にしてみてください。
▼過去問の進め方をまとめています

過去問だけでなく、解き直しや9月の立て直しまでまとめて読みたい方には、こちらのマガジンもあります。
▼過去問・解き直し・立て直しをまとめて確認したい方へ

家庭だけでは難しい部分は、個別指導も使いました
もう一つ、我が家が小6の秋から取り入れたのがオンライン個別指導です。
特に困ったのが算数でした。
過去問を解き始めると、
「解説を読んでも分からない」
という問題が増えてきます。
サピックスにも質問教室はありましたが、授業後に並ぶと帰宅が遅くなり、分からない問題をすべて聞くのは難しい状況でした。
そこで、小学6年生の10月から利用したのが「トウコベ」です。
我が家では週1回、60分の算数をお願いしました。
担当してくれたのは、開成中学から東京大学へ進学した、中学受験経験者の先生です。
元サピックス生だったこともあり、こちらの状況もすぐに理解してもらえました。
授業では、サピックスの教材や志望校の過去問をそのまま使用。
分からなかった過去問を解説してもらい、さらに類題まで用意してもらうという使い方をしていました。
あくまで学習の中心はサピックス。
トウコベは、
「家庭や集団塾だけでは埋めきれない部分を補う」
という位置づけでした。
秋以降、
「過去問の算数を親だけでフォローするのが厳しい」
「質問したい問題がたまっている」
というご家庭には、一つの選択肢になると思います。
実際に利用した時期、授業内容、料金、良かった点や注意点はこちらに詳しくまとめています。
▼小6秋からトウコベを使った実体験

オンライン家庭教師を比較したい方へ
我が家では、次男の算数対策でオンライン家庭教師「GIPS」も利用しました。
こちらも実際に授業を受けています。
「オンライン家庭教師を検討したいけれど、ほかのサービスとも比較したい」
という方は、こちらも参考にしてみてください。
▼GIPSを実際に利用した体験談

学校別SOは「判定」より、その後が大切
学校別サピックスオープンで合格可能性30%。
当時はもちろん焦りました。
でも今振り返ると、9月の段階で弱点がはっきり見えたことは、その後の学習を考えるうえで大きかったと思います。
模試の結果を見て、
「30%だった」
「偏差値が下がった」
と一喜一憂するだけで終わらせない。
「なぜこの結果だったのか」
「どこならまだ伸ばせるのか」
「次に何をするのか」
まで考える。
秋以降は、模試、過去問、塾の授業と、やることが一気に増えてきます。
全部を完璧にやろうとするのではなく、その時点で必要なことを一つずつ修正していく。
我が家では、それを繰り返しながら入試本番まで進んでいきました。
もっと詳しく知りたい方へ
ポチたま中学受験ラボでは、SNSでは書ききれない家庭学習の工夫や、過去問、解き直し、苦手科目の立て直し方などをまとめています。
「今、何を優先すればいいのか」
と迷ったときに参考にしてもらえる内容を、実体験ベースで更新しています。
▼ポチたま中学受験ラボはこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


