【中学受験】日能研 夏期特別講座(5年生) は受けるべき?

塾・日能研

こんにちは、中学受験ブログを運営しているポチ(@pochi2023)です。

長男(小5)が通っている日能研(本部系)では昨日から「夏期特別講座」が始まりました。

今回はそのラインナップや、受講するべきかどうか、などをご紹介したいと思います。

長男(小5)
長男(小5)

算数の夏期特別講座は、すごく勉強になったよ!

我が家は教室長と相談した上で「国語と算数」の2科目を受講することにしました。

夏休み前の個人面談は、こうした夏休みのスケジュールを考える上でも重要です。

ポチ
ポチ

塾の個人面談については、下記の記事でも紹介しています!

今回の記事では、

  • 日能研の夏期特別講座って何をやるの?
  • 夏期特別講座は受講するべき?
  • 2科目・4科目はどう判断したらいい?

などでお悩みの方の参考になれば幸いです。

では、具体的にご紹介していきましょう!

日能研「夏期特別講座」とは?

我が家が通っている日能研(本部系)の夏期特別講座は、8月12日〜16日(15日は休講)の4日間で実施されます。

これは通常の夏期講習のプログラムとは別に、テーマを決めて集中的に学ぶという講座。

夏期講習を受けていれば選択できますが、夏期特別講座のみの受講はできないというルールになっています。

2科目か4科目を受講するかも選択でき、料金は下記の通りです。

4科目夏期講習118,030円
夏期特別講座 26,400円
    合計144,430円
2科目夏期講習78,540円
夏期特別講座19,800円
    合計98,340円

夏期講習と特別講座を合わせると、2科目受講の場合、4科目よりも5万円弱ほど安くなります。

我が家は受講するのは「国語と算数」だけにして、「理科と社会」は自学自習することにしました。

ポチ
ポチ

夏期講習のテキストは1冊にまとまっていますが、特別講座は教科ごとに配布されます。

自分で学習することを検討している場合はご注意ください。

夏期特別講座のラインナップは?

では、夏期特別講座では、どんなことを学べるのでしょうか?

それぞれテーマが決まっていて、集中的に学習するという仕組みです。

授業時間はいつもと同じ1時間10分(1コマ)で、国語4コマ、算数4コマ、理科2コマ、社会2コマ

時間割は下記のようなスケジュールが組まれています。(途中、休憩あります)

日程  時間教科  内容
8/1214:00~19:10算数平面図形のツボ
8/1314:00~16:30社会世界の国ぐに
16:40~19:10国語論説文
8/1414:00~19:10国語物語文
8/1614:00~16:30算数図形(補助線)
16:30~19:10理科植物・動物・人体
小5発展クラスの夏期特別講座

国語・算数・理科はそれぞれ復習がメインですが、社会だけ「世界の国々」というのが特徴的ですね。

各教科で必要な学びを深めて、夏休み明けの新ステージに向けた準備が目的とのことです。

では、それぞれの教科でどんな学習内容になっているのか、見ていきましょう。

どんな内容を学習するの?

「国語」編

まずは「国語」から。

全部で6コマありますが、そのうち4コマが「物語文」で2コマが「論説文」です。

初日は「論説文」の講座を受講してきました。

夏期特別講座は、独自のテキストが配られて、それを使って学習します。

テーマは、第1回は「社会」がテーマの論説文、第2回は「文化」がテーマの論説文です。

講座を受ける際に「意識すること」として、2つのことが挙げられていました。

  1. どんなことが話題になっているのか?
  2. 筆者の工夫(比喩・倒置法・省略など)

この2点は、あらゆる論説文を読み解く時に役立つ技術になります。

テキストには問題形式で、3つの論説文が掲載され、それぞれに問題があります。

授業で取り上げなかった問題は、自宅で解くようにしたいと思います!

2コマだったけど、いろんな話が聞けて面白かったよ!

そして2日目は「物語文」の講座を受講してきました。

こちらは4コマの授業で、重松清「きよしこ」やビートたけし「少年」などの物語を学んできたそうです。

いろんなテクニックが学べたようで満足して帰ってきました。

そもそも読書が好きなので、物語文は得意な分野。

これからも読書をする時間は、きちんと確保していきたいと思います。

先月読んで面白かった本は、下記のブログで紹介しています!

「算数」編

続いては「算数」の内容をご紹介します。

特別講座の初日は算数だけでなんと4コマの授業。

この授業のために、特別なテキストが用意されていました。

今回のテーマは「平面図形のツボ」。

先日の夏期特別テストで惨敗した「図形」の分野なので、ちょうどよかったです。

テキストには「平面図形」の攻略のツボが紹介されています。

「秘伝」のテクニックを学ぶことができ、図形問題を解く時の視点を養えます。

そして技術を学んだ後は、ひたすら演習問題。

下記のような実際の中学入試の問題が掲載されていて、実践形式で学習を進めていきます。

「聖光学院」や「筑駒」の問題などにも挑戦できるので、息子にとっては楽しかったようです。

聖光学院の問題が解けたよ〜♪

もう一つの算数の特別講座は「補助線みえ〜る講座・基礎編」です。

こちらも平面図形の攻略法を学べる講座。

面積と角度が1コマずつあり、それぞれ補助線を引くコツを教わりました。

図形の問題は解けると嬉しいらしく、楽しそうに帰ってきましたね。

こちらも独自のテキストが用意されていて、実際の入試に出た問題が掲載されています。

5年生はまだ過去問には取り組んでいないので、こうした機会に問題に触れるのは新鮮ですよね。

さらに授業では、ノートではなく「裏紙」を配られて、学習をしたそうです。

これは、罫線なし(無地)の紙を使うことで、より実際のテストに近い状態で学ぶため。

よく練られた学習内容になっていますね。

テキストも非常に良問が揃っているので、受講する価値はあったと感じました。

ポチ
ポチ

算数は「無地ノート」を使うのがオススメ!我が家は下記のノートを使用しています。

「理科」編

理科と社会は受講していないため、「MY NICHINOKEN」で配信されている動画を参考にご紹介します。

理科は「植物・動物・人体」を深めていくことが学習のテーマ。

これまでに学んだ内容を確認するとともに、学んだ内容をより深めていくことにチャレンジします。

本科教室で次に「生物」分野を学ぶのは、6年生になってから。

それまでしばらく間があいてしまうので、ここでしっかりと知識として定着させる必要があるのです。

我が家はこの「生物」分野が苦手なので、定期的に復習しなければなりません。

ポチ
ポチ

理科は「暗記カード」も活用しながら、学習を進めたいと思います!

「社会」編

最後は「社会」についてご紹介します。

これまで日本の地理を学習してきましたが、ここで「世界の国ぐ」がテーマになります。

次のステージは「歴史」の分野に入っていくため、知識の因果関係を明らかにする準備とのこと。

世界の国々がどこにあるのか?首都は?特徴は?など、2コマでみっちり学びます。

オリンピックも開催されたばかりなので、非常にいいタイミングでの学びになったようです。

社会の分野は、やはり世界と日本を相対的に学んでいくことが大切です。

ポチ
ポチ

夏休みに「日本の歴史」と「世界の歴史」を読んでおきたいですね!

学習マンガ「日本の歴史」については、下記の記事で詳しく紹介しています!

まとめ

ここまで、日能研の「夏期特別講座」(5年生)についてご紹介してきました。

我が家は受講料の差を考えて2科目で受講していますが、できれば4科目で受講したいラインナップですね。

特に苦手な分野のあるお子さんは、この機会に集中的に学んでみるといいと思います。

きっと夏休み明けに、その効果が出てくるのではないでしょうか?

ポチ
ポチ

我が家も、特に「算数の図形問題」にその効果を期待したいと思います!

大手塾の「夏期講習」については、下記の記事にまとめています。

最後になりますが、中学受験の成績を向上させるために「読書」は欠かせません。

我が家では「Kindle Unlimited」に加入していて、家族で読書を楽しんでいます。

月額980円で、200万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。

スマホやタブレットがあればどこでも読むことができるし、中学受験向けの本も充実しています。

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ポチ
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最後まで読んでいただきありがとうございました。今後も役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

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