こんにちは、中学受験を運営しているポチ(@pochi2023)です。
今回のテーマは「テストの活用方法」についてです。
毎週のように行われる日能研のテストで、どんどん溜まっていく問題用紙。
我が家では、このテストを数ヶ月後に解き直すことにしています。
この復習方法がとても効果的だったので、今回はそのやり方をご紹介したいと思います。
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
「解き直しテスト」やってみてどうだった?
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/c84a6f99fa460a6d633b244df44ee69f.png)
これは絶対に効果がある!あと自信にもつながってる!
とのこと。成績アップと受験生のメンタルサポートの面でも効果があるようです。
など、学習の参考になれば幸いです。
では、具体的にご紹介していきましょう!
1.「解き直しテスト」とは?
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210913_224646-800x600.jpg)
ではまず「解き直しテスト」についてご紹介していきます。
これは単純に、過去に受けたテストをもう一度トライするという復習方法です。
ポイントは、答案用紙を自作して、きちんと時間を測って取り組むこと。
受けた直後は問題を覚えているので、少なくとも3ヶ月以上は経過しているテストがいいと思います。
また、日能研では過去の成績を一覧できます。
我が家では、特に点数が低かったテストをピックアップして、苦手な分野に取り組んでいます。
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
どのテストを解き直したい?
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6a25696fecf837be8ad9f998f3e5d8c5.png)
太陽の分野の「理科」が良くなかったから、解き直したい!
このように、本人の意向も聞いた上で、解き直すテストを決めています。
2.「解き直しテスト」の作り方
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210913_223630-800x600.jpg)
続いては「解き直しテスト」の作り方を具体的にご紹介していきましょう。
【解き直しテストの作り方】
- 問題用紙の書き込みを撮影して保存
- 問題用紙の書き込みを消す
- 答案を参考にして、新たな答案を作成
- 日時・教科・時間を書き込んでおく
まず大変なのは、問題用紙の書き込みを消すことです。
特に算数は書き込みが多いので、消すのに時間がかかります。
しかし、書き込みがあると解答を思い出してしまうので、しっかりと消します。
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
オススメの消しゴムは、下記の記事でもご紹介しています!
そして、答案用紙も自作します。
この時のポイントが、元の答案を参考にすること。
大きさも同じ用紙にした方が作成が楽です。
我が家では、たまたま大量にあった「原稿用紙」の裏に作成してみました。
400文字の原稿用紙はB4サイズなので、日能研のテストの答案と同じサイズなのです。
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210913_223607-800x600.jpg)
原稿用紙のメリットは、薄いので下の文字が透けて見えることです。
そこで、元々の答案用紙を下に敷き、大体の行間や枠の大きさをマネするようにしました。
すると、ほとんど本物の答案と同じような答案を作ることができました。
また、単位などもきちんと書き込み、テストの時と同じ条件にします。
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
あとはテスト時間を計りながら、本番と同じように受けるだけ。
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/899a09d372d3dcfd616757c872664b1f.png)
ドリテックの大画面タイマーが使いやすくてオススメです!
3. 過去のテストの点数と比較する
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_20210828_210639-800x427.jpg)
では次に「解き直しテスト」の注意点をご紹介しておきます。
「解き直しテスト」の注意点
- 最近のテストは解き直さない!
- 答案は単位なども本物と同じにする
- テストは本番と同じように実施
- 結果が出たら、以前の点数と比較する
この解き直しテストの最も大きなメリットは、自分自身の成長を感じられることです。
我が家で解き直してみたところ、ほとんどが20点〜30点ほどアップしていました。
以前はできなかったテストが、2〜3ヶ月経過するとできるようになっているのです。
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/c84a6f99fa460a6d633b244df44ee69f.png)
最初に受けた時よりも、すごくできるようになってる自分に驚きました!
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
学習の成長を感じられるので、自信にもつながるのです!
4. 苦手な問題は「解き直しノート」に
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG20210413224016-768x1024.jpg)
そして、解き直しテストでもできなかった問題も出てきます。
これこそが「苦手な問題」と言えると思います。
その問題を「解き直しノート」に追加して、復習を忘れないようにします。
最近は、「解き直しノート」もタブレットで管理するとすごく便利なことがわかってきました。
使用しているのは、「GoodNotes 5」というノートアプリです。
![GoodNotes 5](https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Purple125/v4/44/b9/47/44b94775-62c1-e2e8-daa3-c577a0906423/source/512x512bb.jpg)
これを使えば、問題と答えをカメラで撮影して、簡単に切り貼りできるのです。
コンビニで問題集をコピーすることも減り、経済的にも環境的にも考慮された新時代の「解き直しノート」が完成しました!
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/257982.LINE_-768x1024.jpg)
教科ごとにフォルダで管理して、ノート名にはどのテストの問題かを明記しておきます。
苦手な漢字のノートなども簡単に作れるので、オススメ!
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
iPad版の「解き直しノート」については、下記の記事で詳しく紹介しています!
まとめ
オススメの復習方法、「解き直しテスト」はいかがだったでしょうか?
過去の自分と競い合う、面白い復習方法です。
夏休みの後半から、この方法を始めましたが、とても学力向上に役立っています。
答案を作ったり、問題用紙の書き込みを消したりと、作業は大変ですが効果も期待できます。
今後も子どもと相談しながら復習しやすい方法を追求していきたいと思います。
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
何度も受けることで、テストを120%活用していきたいと思います。
最後になりますが、中学受験の成績を向上させるために「読書」は欠かせません。
我が家では「Kindle Unlimited」に加入していて、家族で読書を楽しんでいます。
月額980円で、200万冊以上のKindle電子書籍が読み放題になります。
スマホやタブレットがあればどこでも読むことができるし、中学受験向けの本も充実しています。
![](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/899a09d372d3dcfd616757c872664b1f.png)
今なら、この「Kindle Unlimited」でお得なキャンペーンが開催中です!
しかも、いつでも解約OK!途中で解約しても最後まで利用できます。
![ポチ](https://wolf1000.com/wp-content/uploads/2021/04/6dca93a291607926c1c764ef8251b16c.png)
最後まで読んでいただきありがとうございました。今後も役立つ情報を発信していきますので、よろしくお願いします。
![にほんブログ村 受験ブログへ](https://b.blogmura.com/juken/88_31.gif)
にほんブログ村