こんにちは、中学受験ブログを運営しているポチ(@pochi2023)です。
今週末は日能研の全国公開模試ですね。
前回はゴールデンウィーク前の4月24日開催と、1ヶ月以上のブランクがあります。
久しぶりの全国模試なので、前回の模試を分析しておきたいと思います。

全国公開模試は範囲が広いので対策が難しいですね。過去のテストを見直して、苦手分野を復習しておこうと思います。

前回(5/22)の育成テストについては、下記の記事にまとめています!
1.「国語」結果と分析
得点 | 目標点 | 平均点 | 偏差値 | |
国語 | 100/150点 | 120点 | 82点 | 58 |
「国語」はいつもより得点が低かったのですが、平均点も低かったので難しかったのだと思います。
物語文として「車夫」(いとうみく著)が出題されました。
「父親の再婚」というテーマが小学生にはやや難しかったようです。
子どもの心理を読み解けなかったため、ミスが多かったことが全体の点数を引き下げていました。
いとうみくさんは中学受験でもよく出題される児童文学作家です。
2020年に野間児童文芸賞を受賞した『朔(さく)と新(あき)』も多くの受験で出題されています。
物語を読んでおけば国語の成績が上がるわけではありませんが、どういう文章が出題されるのかを知っておくことは損ではないと思います。

国語のオススメ本は下記の記事でも紹介しています!
この全国公開模試では漢字のミスも多かったです。
偏差値60を超えるためには、漢字は9割近くは正解したいと考えています。
苦手な漢字には同じような共通点があります。しっかりと復習しておこうと思います。

漢字の学習方法については、下記の記事でもご紹介しています。
2.「算数」結果と分析
得点 | 目標点 | 平均点 | 偏差値 | |
算数 | 70点/150点 | 100点 | 77点 | 48 |
今回、大きく足を引っ張ったのが「算数」でした。
一つ前の全国公開模試では、算数も偏差値60を超え、クラスで総合トップを獲得。
しかし、まだまだ波があります。この頃は、まだ「分数の計算」が苦手な頃でした。
このテストをきっかけに「計算問題」の演習を増やしました。
その後、少しずつ成績がアップしています。

毎朝やってる「出る順 計算」問題集のおかげで計算が速くなってきました!

「プラスワン問題集」も応用レベルの問題があります。時間がある時に取り組んでいます!
3.「理科」結果と分析
得点 | 目標点 | 平均点 | 偏差値 | |
理科 | 85点/100点 | 80点 | 59点 | 63 |
このテストで最も偏差値が高かったのが「理科」でした。
グラフの読み取り問題に慣れてきたことが大きかったと思います。
いくつかのデータを落ち着いて読み解けば、それほど難しい問題は多くありませんでした。
ミスをしていたのは正答率が30%以下の問題だけです。
ただ、前回の育成テストでは「理科」が崩壊し、過去最低点でした。
時間配分にも気をつけながら、落ち着いて問題を解くようにアドバイスしたいと思います。

テスト前に「まんが攻略BON!」シリーズを読み直しておきます!
4.「社会」結果と分析
得点 | 目標点 | 平均点 | 偏差値 | |
社会 | 83点/100点 | 80点 | 62点 | 62 |
「社会」はずっと変わらず安定しています。
このテストの時は、まだ「ひらがなOK」にしていました。
なので「筑紫平野」は「つくし」と書いて丸になっています。
この後、我が家のルールとして「ひらがな禁止」にしました。
それ以降の答案を見ると、見違えるように漢字を使うようになっています。
受験本番では漢字で書かなければいけないのだから、今から漢字で覚えておこうという作戦です。
本人と相談して決めたのですが、決め手となったのは「SAPIXのテストは漢字じゃないとバツだよ」という言葉。
小学校で仲のよい友人がSAPIXのアルファクラスにいるので、かなり意識しているようです。

ライバルがいると刺激にもなるので、このまま切磋琢磨して欲しいですね!「コアプラス」を使っているのも、その作戦のひとつです(笑)

「暗記カード」も便利です!学校にも持って行ってます!
まとめ
ここまで、4月末に行われた日能研の全国公開模試についてご紹介してきました。
あらためて得点と平均点をまとめておきます。
教科 | 得点 | 目標点 | 平均点 | 偏差値 |
国語 | 100/150点 | 120点 | 82点 | 58 |
算数 | 70点/150点 | 100点 | 77点 | 48 |
理科 | 85点/100点 | 80点 | 59点 | 63 |
社会 | 83点/100点 | 80点 | 62点 | 62 |
結果は、理科と社会は目標を超え、国語と算数は目標を超えられませんでした。
結果は、2勝2敗です。
理科と社会は自学自習なのですが、きちんと習得できているようで安心しました。
算数をどのように伸ばしていくかが課題ですね。
この成績には本人は不満だったらしく、それ以来、学習時間が増えています。
日能研では全国模試が定期的にあるので、自分の立ち位置を把握しながら学習計画を練ることができます。
負けず嫌いの息子にとっては、モチベーションを維持する絶好の機会。

今週末の全国模試も頑張ってもらいたいと思います。

次の全国模試では「算数」で目標点を超えたい!解き直しノートでしっかり復習して臨みたいと思います。
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