こんにちは、ポチたまです。
2026年9月27日(日)は、SAPIXの「後期第1回 合格力判定サピックスオープン」。
受験された6年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。
この時期になると、
「平均点はどのくらい?」
「偏差値は?」
「志望校の合格可能性は?」
と、どうしても結果が気になりますよね。
わが家も長男が小学6年生のときに、合格力判定サピックスオープンを受験しました。
この記事では、
・2026年の合格力判定サピックスオープンの日程
・結果はいつ公開されるのか
・長男が受験した当時の実際の得点と平均点
・各教科でどこを失点したのか
・模試後にどんな勉強をしたのか
・4回受けて感じた合格力判定SOの信頼度
まで、実体験をもとにまとめます。
※この記事で紹介する得点・平均点は、長男が受験した当時のものです。2026年9月27日実施分の平均点ではありません。
中学受験の家庭学習については、noteにも実体験をまとめています。
無料で読める記事もありますので、まずいろいろ見てみたい方はこちらからどうぞ。
▼ポチたま中学受験のnote
ポチたま中学受験|note
合格力判定サピックスオープンとは?
合格力判定サピックスオープンは、小学6年生を対象に行われるSAPIXの公開模試です。
志望校を登録し、テスト結果をもとに合格可能性などを確認できます。
2026年度は前期2回が加わり、年間では全6回になっています。秋以降の後期は、これまでと同じ第1回〜第4回の4回です。
| 回 | 実施日 |
|---|---|
| 前期第1回 | 4月12日(日) |
| 前期第2回 | 7月5日(日) |
| 後期第1回 | 9月27日(日) |
| 後期第2回 | 10月18日(日) |
| 後期第3回 | 11月8日(日) |
| 後期第4回 | 12月6日(日) |
受験本番が近づく9月〜12月の後期は、第1回から第4回まで4回あります。
わが家が受験したときも、この秋以降の4回をかなり重視していました。
1回ごとの結果だけではなく、4回を通して成績がどう推移したかを見ることで、入試直前の自分の立ち位置がかなり見えてきます。
2026年・第1回の結果はいつ分かる?
2026年9月27日に行われる後期第1回の結果公開スケジュールはこちらです。
| 内容 | 公開日時 |
|---|---|
| 採点前答案 | 9月28日(月)15時 |
| 採点後答案・成績結果・合判資料 | 9月30日(水)15時 |
| 個人成績票 | 9月30日(水)17時 |
成績結果では、
・得点
・平均点
・偏差値
・順位
・合格可能性
などを確認できます。
ですので、試験当日の9月27日時点では、正式な平均点や偏差値はまだ分かりません。
まず9月28日に答案を確認。
そして9月30日に正式な成績を見る流れになります。
わが家が受験した第1回の結果
ここからは、長男が小学6年生の9月に実際に受験した「第1回合格力判定サピックスオープン」の結果を振り返ります。
現在の2026年度の問題とは異なりますが、
「9月時点でどのくらい取れていたのか」
「その結果を見て、何を修正したのか」
という一つの実例として見ていただければと思います。
国語|95点/150点
| 教科 | 得点 | 当時の平均点 |
|---|---|---|
| 国語 | 95点/150点 | 81点 |
国語は95点。
得意科目でしたが、珍しく100点を切りました。
平均点は81点でした。
特に失点したのが選択問題。
物語文でもポロポロと落としていました。
さらに、漢字や語句など、本来なら取っておきたい問題でも失点しています。
入試が近づくにつれて感じたのが、
「難しい問題を1問取ること」
だけではなく、
「取れる問題を確実に取ること」
の大切さでした。
漢字や語句なども含めて、間違えた問題はそのままにせず確認しました。
算数|85点/150点
| 教科 | 得点 | 当時の平均点 |
|---|---|---|
| 算数 | 85点/150点 | 77点 |
苦手だった算数は85点。
平均点は超えることができました。
本人はもう少し手応えがあったようですが、答案を見ると細かなミスがかなりあります。
それまで範囲のないテストでは平均点を下回ることも多かったので、少しずつ力はついてきていたと思います。
ただ、ここで気になったのが、
「まったく分からなかった問題」
だけではなく、
「本当は取れたはずの問題」
まで落としていたことです。
計算ミスなのか。
問題の読み違いなのか。
途中式が雑だったのか。
時間配分なのか。
単に「ケアレスミス」で終わらせず、なぜ間違えたのかを見るようにしていました。
「分かっているのに落とす」が多い場合
算数で最後まで苦労したのが、計算ミスです。
「気をつけよう」
「見直そう」
だけでは、なかなか減りません。
そこで家庭で実際にやっていた計算の工夫や見直し方を、こちらにまとめています。
▼【PDF特典つき】中学受験|計算ミスを減らす8つのコツ

考え方は合っているのに点数にならない子は、一度ここを見直してみるのもいいと思います。
過去問の算数を親だけで見るのが難しくなったら
6年生の秋になると、親が解説を読んでも説明しづらい問題も増えてきました。
特に過去問です。
わが家では小学6年生の10月から、オンライン個別指導の「トウコベ」を利用しました。
週1回、算数を中心に、SAPIXの教材や志望校の過去問で分からなかった問題を見てもらいました。
集団塾をやめたわけではなく、あくまでSAPIXを軸にして、分からないところだけ補う使い方です。
当時の使い方や料金、実際に感じたことはこちらにまとめています。
▼トウコベの評判は?実際に利用した体験談・料金・注意点【2026年】

理科|80点/100点
| 教科 | 得点 | 当時の平均点 |
|---|---|---|
| 理科 | 80点/100点 | 65点 |
理科は80点でした。
平均点は65点。
本人としても比較的解きやすかったようです。
一方で、問題数が多く、スピードも必要でした。
この頃は社会よりも理科の成績が安定してきていたので、
「得意科目にさらに時間を使うのか」
「苦手科目に時間を回すのか」
という学習時間の配分も考えるようになりました。
理科は、単純に暗記を増やせばいい教科でもありません。
植物や人体など知識が重要な単元もあれば、電流、てこ、ばねなど、理解したことを問題の中で使う必要がある単元もあります。
わが家でやっていた理科の勉強法はこちらに詳しくまとめています。
▼【保存版】理科の勉強法|「わかるのに点が取れない」を抜け出す方法

社会|70点/100点
| 教科 | 得点 | 当時の平均点 |
|---|---|---|
| 社会 | 70点/100点 | 64点 |
社会も平均点を超えることができました。
ただ、こちらも細かな失点が目立ちました。
特に気になったのが漢字のミスです。
知識としては分かっている。
でも漢字を間違えて点を落とす。
入試では、こうした1点、2点が結果を左右します。
また、この頃は社会の暗記にも少し課題が出ていました。
ただし、
「社会の点数が悪いから、社会の勉強時間を増やせばいい」
とは考えませんでした。
実際、長男は夏期講習中に社会が50点前後だった時期もあります。
そのときは塾の先生にも相談し、
「社会をもっとやらせる」
ではなく、
他教科とのバランス。
何を間違えているのか。
志望校でどこまで必要なのか。
を見直しました。
そのときのことはこちらに詳しく書いています。
▼【中学受験】社会50点。わが家が「もっとやらせる」をやめた理由

4教科の結果まとめ
| 教科 | 得点 | 満点 | 当時の平均点 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 95点 | 150点 | 81点 |
| 算数 | 85点 | 150点 | 77点 |
| 理科 | 80点 | 100点 | 65点 |
| 社会 | 70点 | 100点 | 64点 |
4教科では、なんとか偏差値55を超えることができました。
一方で、志望校判定を見ると、第1志望、第2志望ともに合格可能性は50%。
決して安心できる結果ではありませんでした。
特に算数は、本人の手応えほど点数が伸びていません。
ただ、この結果を見て、
「志望校を下げよう」
と考えたわけではありません。
むしろ、
「残りの期間で、どこを直す必要があるのか」
を考える材料にしました。
4回受けて感じた「合格力判定SO」の信頼度
ここは、受験を終えた今だからこそ書いておきたいことです。
秋の合格力判定サピックスオープンは、第1回から第4回まであります。
1回だけを見ると、
「今日はたまたま良かったのかも」
「今回は失敗しただけかも」
と思うことがあります。
実際、模試ですから毎回多少の上下はあります。
だから、わが家では1回の偏差値だけで判断するのではなく、4回を通して見るようにしていました。
受験家庭では、この4回を通した平均的な偏差値を「持ち偏差値」と呼ぶことがあります。
わが家でも、秋の合格力判定サピックスオープン4回を通した最終的な偏差値を、一つの目安にしていました。
受験がすべて終わって振り返ると、4回を通した最終的な持ち偏差値と、実際に合格した学校のSAPIX偏差値帯はかなり近い結果になりました。
もちろん、
「偏差値○○なら必ずこの学校に受かる」
という話ではありません。
学校ごとの問題との相性もあります。
過去問の出来も違います。
本番のコンディションによっても結果は変わります。
それでも、同じ時期に、同じ形式の模試を4回受けて、その平均的な位置を見る。
これはかなり参考になりました。
わが家としては、実際の入試結果まで見たうえで振り返っても、
「合格力判定サピックスオープンは、かなり信頼できる指標の一つだった」
という印象です。
だからこそ、第1回の結果だけで必要以上に落ち込んだり、逆に安心しすぎたりする必要はありません。
第2回、第3回、第4回と受けながら、
「自分の立ち位置がどう動いているのか」
を見ることが大切だと思います。
模試は「何点だったか」で終わらせない
秋以降は模試が一気に増えます。
結果が出るたびに、
偏差値が上がった。
下がった。
合格可能性が何%だった。
と、一喜一憂してしまいがちです。
わが家も同じでした。
でも、受験を終えて振り返ると、本当に大切だったのは、
「何点だったか」
よりも、
「その結果を見て、次の勉強をどう変えるか」
だったと思います。
できなかった問題を見る。
なぜ間違えたのかを考える。
知識が抜けていたなら覚え直す。
理解不足なら普段の教材に戻る。
時間配分が原因なら次の模試で試す。
そして、
結果
↓
原因
↓
次にやること
まで決める。
ここまでやって、初めて模試を受けた意味が出てきます。
サピックスオープンのあとは「解き直し」
模試で怖いのは、
「直したつもりなのに、次も同じところで間違える」
ことです。
わが家では、間違えた問題をただもう一度解くだけではなく、
「なぜ間違えたのか」
「次はどうするのか」
まで残すようにしていました。
そのために使っていたのが「解き直しノート」です。
テストや模試で間違えた問題だけを集めて、わが子専用の弱点問題集のようにしていました。
▼中学受験で成績を伸ばす「解き直しノート」の作り方【チェックリストPDF付き】

サピックスオープンの答案が返ってきたら、
全部を最初から解き直す前に、
「これは知識不足?」
「計算ミス?」
「時間不足?」
と、失点の原因を分けてみるのがおすすめです。
9月以降は「模試+SS+過去問」が重なる
そして6年生の秋に大変だったのは、模試だけではありません。
通常授業。
SS特訓。
模試。
学校行事。
そして過去問。
一気にやることが増えます。
わが家も、
第一志望は何年分やるのか。
第二志望や併願校はどこまでやるのか。
模試で見つかった弱点を先に直すのか。
予定どおり過去問を進めるのか。
間違えた過去問はどこまで解き直すのか。
かなり迷いました。
そして、最初に作った予定どおりに進まない週も何度もありました。
9月の過去問で点が取れなくても焦らない
この時期に初めて過去問を解くと、
「全然点が取れない」
ということもあります。
わが家もそうでした。
でも、そこで必要だったのは、
過去問
↓
弱点が見つかる
↓
普段の教材に戻る
↓
確認する
↓
また過去問で試す
という流れでした。
過去問そのものを何年分も進めることだけが目的ではありません。
過去問を使って、
「今、何が足りないのか」
を見つける。
そして次の勉強に戻す。
この繰り返しでした。
9月に過去問で点が取れなかったときに、わが家がどう立て直したかはこちらにまとめています。
▼【中学受験】過去問で点が取れない9月。わが家がやった「立て直し」

過去問を「解くだけ」で終わらせたくない方へ
過去問は、
「第一志望を10年やる」
と決めただけでは、なかなかうまくいきません。
実際には結果を見ながら、
次も進めるのか。
一度通常教材に戻るのか。
第一志望を優先するのか。
併願校を入れるのか。
毎週修正する必要があります。
そこで、わが家が実際にやってきた過去問の進め方を整理したのが、
「過去問実践パッケージ」
です。
過去問の計画から、解いたあとの分析、予定の修正まで、家庭で回せる形にまとめました。
・志望校別・過去問戦略シート
・過去問分析・次の一手シート
・過去問整理用シート
・週間修正シート
・9月〜1月の逆算ロードマップ
などのPDFも付けています。
▼【中学受験】過去問実践パッケージ|合格につなげる計画・分析・修正

購入者からの過去問についての質問は、2026年9月30日まで受け付けています。
「算数だけ何とかしたい」場合は別の選択肢も
模試を分析すると、
「全部が悪いわけではない」
「算数だけ何とかしたい」
というケースもあります。
6年生の秋になると、親が解説を読んでも説明しにくい問題も増えてきます。
わが家ではトウコベを使いましたが、中学受験専門の個別指導「SS-1」という選択肢もあります。
全部を個別指導に切り替える必要はありません。
「算数だけ」
「過去問だけ」
「今つまずいている単元だけ」
と、集団塾で足りない部分を補う方法もあります。
▼わが家が実際に利用した「トウコベ」

▼中学受験専門の個別指導「SS-1」

家庭学習全体を見直したい場合
サピックスオープンを受けると、一度にいろいろな課題が見えます。
算数の計算ミス。
国語の語句。
理科の知識。
社会の暗記。
解き直し。
過去問。
でも、全部を一度に直そうとすると回らなくなります。
秋以降は、
「何をやるか」
以上に、
「今は何をやらないか」
を決めることも大切でした。
noteの「ポチたま中学受験ラボ」では、
・解き直しノート
・計算ミス対策
・理科の勉強法
・社会の立て直し
・過去問
・家庭学習の組み方
・時期ごとの学習
などを、実際の中学受験経験をもとにまとめています。
現在は、まず気軽に読みたい方向けの「ライトプラン」と、過去記事やPDFなどもまとめて読みたい方向けの「基本プラン」があります。
▼中学受験に迷ったら、まずここへ|ポチたま中学受験ラボのご案内
まとめ|第1回の結果だけで決めない
第1回合格力判定サピックスオープン。
結果が出れば、偏差値や合格可能性はどうしても気になります。
わが家も、第1志望、第2志望ともに合格可能性50%というスタートでした。
決して余裕のある状態ではありませんでした。
それでも、そこで志望校を諦めたわけではありません。
できなかった問題を見る。
原因を考える。
必要なら普段の教材に戻る。
解き直す。
過去問を解く。
また模試で確認する。
そして、また計画を修正する。
秋以降は、この繰り返しでした。
そして第1回から第4回まで受け終わったあと。
4回を通して見た最終的な持ち偏差値は、実際の入試結果とかなり近い数字になりました。
だから、わが家としては合格力判定サピックスオープンは、かなり参考になる模試だったと感じています。
ただし、大切なのは「第1回で何%だったか」だけを見ることではありません。
第2回、第3回、第4回と受けながら、
自分の位置がどう変わっていくのか。
どこが伸びているのか。
何がまだ足りないのか。
を確認していく。
第1回は、そのスタート地点です。
今の悩みに合わせてこちらもどうぞ
算数で「分かっているのに落とす」
→ 計算ミスを減らす8つのコツ
模試の復習がうまくいかない
→ 解き直しノートの作り方
理科が「分かるのに点にならない」
→ 理科の勉強法・保存版
社会の点数が伸びない
→ 社会50点。「もっとやらせる」をやめた理由
9月の過去問で点が取れない
→ 9月の過去問・わが家がやった立て直し
過去問の計画・分析・修正までまとめてやりたい
→ 過去問実践パッケージ
算数や過去問を先生に直接見てもらいたい
→ トウコベの利用体験
→ 中学受験専門の個別指導SS-1
家庭学習全体を継続して整えたい
→ ポチたま中学受験ラボのご案内
全部を一度に変える必要はありません。
今回の結果を見て、一番気になったところから一つだけ見直してみてください。


